- 風呂上がりにピンセットで角栓引っこ抜くの楽しすぎ!
- 旦那の角栓を膝枕で取る楽しみ…
- 白い塊をピンセットで抜いていたんですが。これ超楽しい!3日くらいで大きくなるので抜いています!
心理的に上手く解説できないのですが、こういった身体のケア?のなかで獲物(汚れ)がゴッソリと取れることは興奮を呼び、癖になってしまいますね。
ただ、ピンセットなどで毛穴のつまった汚れをとっていくことは、快感だけども、皮膚には刺激して良くないことだとわかっている方が大半でしょう。
皮膚を傷めずにうまくピンセットで角栓が取れる方法を探しているという方はひっそりと…ではなくけっこういらっしゃるでしょう。
このページでは、「ピンセットで角栓をつまんで引っこ抜く。毛穴・皮膚を傷めないおすすめの取り方は?」というテーマで書いていきます。
このページの目次
- 1 ピンセットを使っての角栓取りは毛穴と皮膚を傷めないなんて結果に100%なりません。
- 2 角栓をうまく取りたい、っていうことだけでしたら、道具にこだわればよい。
- 3 どんな道具をつかってもまず皮膚を傷つけます。
- 4 ピンセットで角栓を取る最大の問題。毛穴が開きっぱなしになること。
- 5 ピンセットで角栓を引っこ抜くメリット。「大きいのが抜けたら快感」ってだけ。
- 6 毛穴がケアできない角栓取りはやってはダメ。
- 7 角栓が目立たなければ角栓を引っこ抜きたくなんてならない。スキンケアを。
- 8 面倒なスキンケアは必要なし。洗顔を変えるだけで角栓対策は十分です。
- 9 せっけんのポテンシャルを最大限生かすために泡立てネットを使いましょう。
- 10 さいごに
ピンセットを使っての角栓取りは毛穴と皮膚を傷めないなんて結果に100%なりません。
鼻の頭、横、アゴ、白く浮き出た小さな脂・たんぱく質汚れのカタマリ。
そして、できて時間が経過して黒いブツブツとなってきたカタマリ。
この「角栓」、毛穴の脂・たんぱく質汚れ詰まりを捕獲するのが楽しいという人がいます。
私の妻もこれを取るのが大好きで、若いころは仕事で疲れて、帰ってからうたた寝しているとよく取られました。
ピンセットでティッシュペーパーに捕獲した角栓を並べていき、大物が捕れると歓喜。
ちくちくする痛みで目が覚めるのです。
そして、あまりにしつこくされるので、ヒリヒリ鼻周りが傷むのです。
幸い、私はそんなに角栓がひどく多いほうではなく、30代以降は皮脂の量が少なくなっていったので、日々の洗顔により角栓の目立った詰まりは見た目に消えていきました。
見た目に消えた角栓を嫁が追うことはなくなりました。
しかし、最近は思春期を迎えて多くなってきた子どもたちの角栓を追っています。
子ども、叫びます。や・め・ろ、というのに。(^_^;)
角栓の引っこ抜きはホント、中毒性がすごいですね。
角栓に限らず
・日焼けした箇所の皮がターンオーバーによってボロボロはがれてくると、ついはがしたくなってしまう。
・かさぶたが気になってついつい剥がしてしまいたくなる。
こういった身体でいつもと違うところがあると気になって、手を出したくなってくるのがヒトの性です。
けど、このようなことは、大体、無理に手を出すと悪化してしまうことが多いですね。
角栓はどんどん大きくなってしまうのでそのうちに入るとはいえませんが、しかしながら角栓をピンセットでつまんで取るということはよくありません。
このページでは角栓を「ピンセットで角栓をつまんで取る毛穴と皮膚を傷めないおすすめの取り方」などというタイトルをつけていますが、実際、ピンセットを使えば毛穴と皮膚を傷めないなんて結果には100%なりません。
おすすめには絶対にならないのです。
釣りました。すみません。m(__)m
角栓をうまく取りたい、っていうことだけでしたら、道具にこだわればよい。
ただ角栓をうまく取りたい、っていうことだけでしたら、道具にこだわればよいだけです。
角栓、ニキビ用のピンセット、コメドプッシャーを購入すればよいのです。
角栓抜き用のピンセットなんていうものは中規模のドラッグストアや薬局に行っても置いてないですね。
大体が先が丸くなっているピンセットしか置いていないところが多いと思います。
あとはせいぜい毛抜き、眉抜きくらい。
うちにあるのもそんなもんです。(下のような感じ)
トゲ抜き用ピンセットすら、探してもなかなか見つからないものです。
それで、プッシャーで角栓押し出しながら、妻がつまんでいます~~(^_^;)
皮膚科医用に作っているピンセットは、病院、医院に直接取引する業者のパンフレットにはありますが、一般にはほとんど出回っていません。
一般に売ったところで需要がなさすぎるから、ということもあるかもしれませんが、それだけ一般人が使うのは危険だから、ということもあるから、仕入れるドラッグストアなどが自粛しているのかもしれません。
しかし、特殊なピンセットは一般店舗で売っても需要は少ないでしょうが、全国相手にインターネットで販売すればまとまった金額になります。
そこで、特殊なピンセットでも一般にウケがいいパッケージにしてAmazonなんかで取り扱われていますね。
様々な種類のニキビ用のものがセットになってますが、とても安価。
ほとんど錆びない抗菌ステンレス製でものとしては十分良いと思います。
角栓をとらえるには一般の先が大きめの丸いピンセットや大きい毛抜きより、先の細かい皮膚科用のピンセットのほうが良いのは間違いありません。
AMTOK毛穴ケア専用キット抗菌ステンレスプロ仕様5本セット(Aタイプ)
顔、鼻周りなどの角栓、黒ニキビ、白ニキビの除去に使用する専用スティック5本セット。
この手のセットでは一番人気。
・針状の抜きツール+圧出ループ
・多機能の三角形ループ+圧出ループ
・精密先細曲り型ピンセット
・精密先細斜め型ピンセット
・精密先細直型ピンセット
外科用抗菌ステンレス製。メーカー1年保証付き。
どんな道具をつかってもまず皮膚を傷つけます。
丸いピンセットや大きい毛抜きは目標物をうまくとらえられずに、大きくつまんでしまったり、押し付けるので、その際皮膚を傷つけやすいです。
でも皮膚科用の先の細かいピンセットなら皮膚を傷つけない?
いいえ。先の細かいピンセットは微細になるため、目標に対して正確にとらえることは結局は難しく、肌を傷つけがち。
ひとりで鏡を見ながらやらなければならないならなおさら無理があります。
鏡は角栓部分を拡大してくれるわけではありません。見づらいですね。
虫眼鏡で拡大。
拡大した角栓を鏡に映しても取りづらさは変わらないでしょう。むしろ鏡に近づけない分だけやりにくいです。
コメドプッシャーで角栓押し出しながらやる。
皮膚を金属の細かいループ部で強く押さなければならないので、傷むことは避けられません。
精密器具を使おうが、虫眼鏡を使おうが、肌を全く傷つけずに角栓をつまんで取り続けることは不可能です。
どうあっても道具をつかうことは皮膚を傷めるのです。
ピンセットで角栓を取る最大の問題。毛穴が開きっぱなしになること。
ピンセットやコメドプッシャーなどを使って肌を傷つける以上の問題。角栓を取った後の毛穴の開きです。
ピンセットで角栓を取ったあとは、しばらく毛穴が大きく開きっぱなしになります。
Youtubeでの角栓引っこ抜き動画では、大きな角栓にばかり目が行ってしまうものですが、角栓を抜いた後の毛穴に注目してください。
この動画「【爽快映像】大量の角栓をごっそり」というタイトルがついています。
【爽快映像】じゃねえよ(;´Д`A ``` 痛々しいよ…【閲覧注意】の間違いだろ…気色悪い…
たんまりある角栓の処理をしたあとで、冷たい水で顔を引き締め、化粧水、美容液で保湿…ということをしてもちょっと遅いです。
毛穴は簡単には閉じません。
そのため、やればやるほど毛穴が大きくなり、また開いた毛穴が乾燥するため、それを潤わせようとさらに脂が出ます。
また毛穴をつつくことで皮膚が傷みやすく、メラニンが浮き上がってくることで、白い角栓から、黒ずんだ角栓になっていってしまい、余計に目立つようになります。これが黒ずみです。
さらにあまりやりすぎると、将来的に毛穴が陥没し、ぼこぼこになってきてしまいます。
それくらい極端に変わってきてしまいます。
どれほどピンセットで角栓をつまむのが上手でも、毛穴が開きやすくなり、肌の大きな問題に発展していくのは避けられないのです。
ピンセットで角栓を引っこ抜くメリット。「大きいのが抜けたら快感」ってだけ。
ピンセットで角栓を引っこ抜くメリットは、ただ「大きいのが抜けたら快感」っていう1点につきます。
しかし、それには、肌が荒れて、毛穴がどんどん開き、肌の表面がぼこぼこしてくるというたくさんのリスクが付きまとってきます。
それでもどうしてもやりたい方は止めません。
あおるようなタイトルをつけた責任もあるので、ピンセットなどの道具を使ってもできるだけ悪化させない条件だけは書いておきたいと思います。
1.使う道具はアルコール除菌ウェットティッシュなどで除菌しておくこと。(抗菌ステンレス製でも除菌は必須。)
2.洗顔後の肌が清潔な状態から行うこと。
3.入浴後や蒸しタオルをあてた後など毛穴が開いた状態にすること。
4.コメドプッシャーのループ部は強く押しすぎない、無理に使用しないようにすること。
5.何度もお肌の同じ場所を押したり、こすったり、ましてやほじくったりしないこと。
6.終わったら冷水などで肌を冷して毛穴をひきしめ、化粧水で肌の調子を整えること
7.角栓取りは週1回から2週間に1回くらいにすること。
これらをなるべく守ることです。
でも、実際は全部は守れないでしょうね。
特に「7.角栓取りは週1回から2週間に1回くらいにすること。」を守ることは、ピンセットでの角栓取りを始めたら難しいと思います。
ピンセットで角栓を取れば毛穴が開き、引き締めても引き締めきれないので毛穴が取るたびに開きます。
そして、乾燥するので、乾燥を避けようと毛穴に脂・たんぱく質の汚れが詰まる期間が短くなってしまいます。
実際にはさほど目立つ角栓ができてなくても、取れば取った場所をいつも意識してしまうのが人の性で、つい気になってまたすぐに手を出してしまう。
結局どんどん手を出す回数が増え、「こんなことなら最初から手を出すんじゃなかった」となるのがオチです。
毛穴がケアできない角栓取りはやってはダメ。
毛穴からゴッソリと角栓を取り、角栓がびっしりと見える形で並んで取れる「毛穴パック(シート)」もピンセットで角栓を取ると同じくらい興奮するものです。
あまりにもびっしりと角栓が取れるので、取れ過ぎて、次回まで期間が空くのがもったいないとすら思ってしまいますよね。
でもやはりびっしりと角栓が取れたあとが問題です。
毛穴パック(シート)で角栓を除いた毛穴も自力で引き締まることができず、毛穴が開いてさらに脂汚れが詰まりやすくなっていきます。
それに加えて、シートで皮膚の表面の皮脂などを奪って行く分、さらに乾燥しがちです。
このように、「毛穴から角栓を引っこ抜く」というものは、「捕獲」の快感は得られるが、代償として角栓がさらに詰まりやすくなり、黒ずみ、毛穴のデコボコ、陥没などを呼び込みやすくなるのです。
毛穴がケアできない角栓取りはやってはダメなのです。
角栓が目立たなければ角栓を引っこ抜きたくなんてならない。スキンケアを。
そもそも、角栓が目立ってしまうから抜きたくなるんですよね。
角栓が目立たなければ、角栓のことをいずれ忘れ、過激なケアには興味がなくなるものです。
かさぶたがあるから、かさぶたをはがしたくなるのです。
かさぶたがなければはがせないものです。
スキンケアにより角栓ケアをしていけば、角栓が自然に除去でき、詰まりやすくすることはありません。
角栓を引っこ抜く興味を抑えるためにも、スキンケアをきちんとしましょう。
面倒なスキンケアは必要なし。洗顔を変えるだけで角栓対策は十分です。
スキンケアにより角栓ケアをしていけば、角栓を詰まりやすくすることはない…といっても面倒なことは避けたいものです。
毎日普通に生活している中で特に意識することなく、角栓除去のスキンケアとして有効なことは、毎日の朝の洗顔です。
角栓を除去して、何が問題なのかといえば、毛穴が開き、乾燥することなのです。
角栓が除去され、同時に毛穴が引き締まったり、潤えば毛穴は広がりません。
潤うことでは皮脂の分泌も抑えられます。
少なくとも、このような条件を備える良いせっけんをつかうことで、角栓を忘れられる肌に変えていくのが理想です。
角栓を洗顔だけで除去できるようなせっけんは、「たんぱく質分解成分」そして「吸着成分」が入ったものでなくてはいけません。
普通のせっけんにはたんぱく質を分解する成分、つまり洗浄成分は入りますが、「吸着成分」は入りません。
- 「吸着成分」がしっかり入っていること
- 洗浄力が強すぎず、肌の乾燥を必要以上にもたらさないこと
- 潤い成分充実していて、皮脂の過剰な分泌を防ぐこと
このようなと特徴を持つ、だんだん角栓を目立たなくしてくれるだけでなく、肌質を大きく向上させてくれる人気のせっけん。
・南九州産の天然火山灰の吸着成分を配合した「然 -しかり- よかせっけん」。
・3種類の天然吸着成分を配合した、ベストセラーせっけん「どろ豆乳石鹸どろあわわ」
を掲載します
「然 -しかり- よかせっけん」
約25,000年もの長い時間をかけて生まれた九州シラス台地の火山灰からの天然ミネラル「シリカ」をベースにした天然せっけん。
さらに保湿、美容成分として
ローヤルゼリー、コラーゲン、アロエエキス、黒糖、茶エキス、ウーロン茶エキスを配合しています。
ミクロ加工&バルーン加工で、肌に負担をかけない「超微細シリカパウダー」が毛穴の奥の汚れを吸着し、包み込んで取り除き、同時に肌を引き締めます。
さらに、潤い、美肌成分が毛穴を潤わせ、ターンオーバーを促進。
毛穴目立たず、ツルツル明るい美肌に!
ぼんたん由来の植物油で由来のクレンジング(メイク落とし)「ぼんたんクレンジング」とのセットもあります。
せっけん1個に1つ、泡立てると水素が発生する素材で作られた泡立てネットが特典としてもらえます。(必要数申告制。購入数より多くはもらえません。)
「どろ豆乳石鹸どろあわわ」
10年以上前から人気が続く、泥吸着せっけん。
軟らかく肌をほぐす成分を新しく配合してリニューアル。
さらに汚れが吸着しやすくなっています。
これにより、角栓の奥の汚れまでしっかり捕まえて落とします。
肌をほぐす成分はお米成分「米麹エキス」と「米ぬか発酵エキス」。
汚れを吸着、同時に肌を引き締める泥成分は「タナクラクレイ」「マリンシルト」「ベントナイト」。
美容成分
I型コラーゲン、ベビーコラーゲン、ヒアルロン酸、豆乳発酵液、黒砂糖エキス、国産真珠液
が配合されて、毛穴目立たない、つるつる透明肌に変えていってくれます。
お得な1,000円割引キャンペーン開催中。
せっけんのポテンシャルを最大限生かすために泡立てネットを使いましょう。
2つとも洗い上がり後のつっぱりがなく、しっとり重視。の使いごこち。
高価なスキンケア成分も入りますからね。
市販のせっけんとは全く違う感触です。
尚、2つとも洗浄力が強いタイプではないので、手で泡立てる分だと公式サイトのような泡をつくることは無理ですね。
濃密な泡を作るには泡立てネットが必要です。
「然 -しかり- よかせっけん」には特典にもれなく泡立てネットがついています。
「どろ豆乳石鹸どろあわわ」には泡立てネットがついていないので、別途購入する必要があります。
100円ショップなんかで購入してもよいと思うのですが、100円ショップのものや特典の泡立てネットはちょっと泡が荒いです。
一応amazonでちょっとだけ良いものを買うと、もっちり細かい泡ができるのでおすすめです。
当然、もっちりきめ細かい泡のほうが、毛穴汚れ、角質層などもしっかり落ちて、使うほどに肌のキメの差がでてきます。
けっこう泡立ちネットを選ぶ、というのは洗顔せっけんのポテンシャルを引き出すための重要ポイントかと思います。
小久保 洗顔用泡立てネット「ホイップ洗顔」
amazonで一番人気の洗顔用泡立てネット。
洗顔料をつけて泡立てると、お肌にやさしいホイップクリームのような泡をつくることができます。
価格らしからぬ泡立ちの早さとクリーミーさで人気。
尚、泡立てネットでの泡立ては、最初ネットを絞って水分を少なくしてから泡立てはじめるのがコツです。
徐々に水を足していくと滑らかな、やや固めの細かい泡がモクモクと立ってきます。
手で泡立てることもいちおう可能ですが、やはり細かい泡になりにくく、せっけんのポテンシャルを十分活かせないと思います。
ですから、ここでは手での泡立て方の説明は割愛します。
泡立てネットを使いましょう。
さいごに
ピンセットで角栓を取ること。
それに関しては、どう探しても安全でおすすめの方法などありません。
角栓を引っこ抜く爽快さを伝える動画。
それを作っている人は安全を謳ってもないし、マネする人に責任を取ってもいません。
感化されないでくださいね。ヤバいですよ。
しかし、角栓がしょっちゅう気になって取りたくなるようだと、他にも肌トラブルが出てくるかもしれませんね。
日々使っている洗顔料やクレンジング、美容液といった基礎的な肌ケア製品の質があまり良くないのかもしれません。
この際見直して、良いものを使ってみましょう。